
私は安くて良いカニを食べる方法として、「ネットで注文する」という方法が最も賢い選択だという事に行きつきました。
なぜなら、
安いのに高品質のカニが届くからです!
デパ地下で売られているカニ、料亭で食べるカニよりも値段が遥かに安い割に、カニのクオリティも高いのです。
私がカニを初めて注文した時に、
なんでこの値段でこの品質のカニが食べられるのだろう?
と疑問に思ったのです。
皆さんの中でも、ネット通販のカニって闇を感じる人、不安を感じる人も少なからずいると思います。
なので、ネットで買えるカニがなぜ安いのか調べてきました。
カニの通販は私が知るだけで20社以上あります。
そうなると、価格競争は避けられない!
というのが実情だと思います。
これは、「カニ」だけではなくて、家電量販品などの商品でも該当します。
価格ドットコムで調べれば、実店舗より通販の方が安いなんてケースはよくありますよね。
カニは、特に値段が分かりやすくて実店舗では考えられない価格で高品質のカニを低価格で販売している業者も多くあります。
通常カニが手元に届くまでには多くの業者を経由しています。
当然関わる業者が多ければその分、費用が掛かります。
この費用を計上してカニが小売店に並ぶのです。
では、中間業者が極端に少なければどうなるでしょう?
中間マージンが発生しないため、安く仕入れる事が可能となります。
ネット通販の業者は、元が卸業者であることも多い。
本来は、販売力のある小売店にカニを下ろしてカニを販売してもらいます。
しかし、小売店に頼らずに直接お客さんに届けれる販売ルートがあれば、カニは安くできるのです。
それこそが、カニ通販になるのです。
例えば、
私が大好きなかに本舗(匠本舗)では、社長が直接現地で買い付けをしているため、中間業者を通さずに安くて高品質なカニが直接届きます。
これは、かに本舗に限った話ではなくて、カネキタ北釧水産も企業努力が見られます。
船でカニが水揚げされ、そのカニが入札されます。
スーパーなどで出回っているカニは、複数回の問屋さんを経由してから店頭に並びます。
複数の問屋を経由するという事はその度にカニが移動されるので、費用だけでなく鮮度も落ちていきます。
しかし、1度の入札でカニを競り落としそのまま持ち帰れば新鮮で安いカニが手び入りやすいということです。
カニでネット通販をしている多くの企業は、経由する業者をできるだけ排除して鮮度の向上と値段を抑える努力をしています。
実店舗では実際にカニを確認できますが、通販サイトでは、実物は届くまで分かりません。
そのため、カニ通販は「信用」が求められるため、品質管理は実店舗以上に徹底しているのです。
多くのカニ通販の秘密は、ここにあるようです。
商品というのは大量に仕入れれば、その分1個単位のコストが下がります。
つまり、大量に仕入れて、捌ける業者が結果的に「安い」といことになります。
かに本舗では、年間買い付けが500トンと開示しています。
その量は凄まじく、日本最大級と言えます。
良いと思ったら、船ごと買い付けるらしいです笑
大量仕入れで良いカニが揃うのは当然なのですが、中には足が取れてしまったり傷が付いてしまうカニも存在します。
そういったカニは、訳ありカニとして、さらに安く販売されます。
無駄なく販売できるのは、ネット通販の強みです。
これがデパートでは販売は難しいです。
こういった個人や家族で食べるカニなら安く注文することが可能です。
カニはケース単位で販売されています。
ケース単位って何?
ってことですが、
例えば毛ガニ500グラムのカニが2ハイ入っていて、それが1キロとして1箱にはいっていたりします。
しかし、実際には、500グラムのカニ1匹と550グラムのカニ1匹なんて事がよくあります。
こうなると、50グラム業者側は損してしまいます。
ネット販売業者が損しないようにするには、抱き合わせで帳尻を合わせます。
なので、ネット通販のお客さん相手には中途半端なグラムで販売していたりします。
毛ガニが3杯で1.1キロなんて中途半端な売り方をしています。
当然中途半端な大きさのカニは市場では価値が低く、安く提供してくれます。
私は、その分安く食べれるなら、多少カニの大きさにバラツキがあっても気にならないです。
ばらつきのあるカニは嫌だ!
って人はちゃんとした均一なカニも販売していますが、お得感は薄れます。
ギフト用などを選ぶと良いでしょう。
いかかだったでしょうか?
カニ通販が通常の店舗で買うより安いのはそれなりに理由があるのです。
まとめると、
ということです。
こういった理由を分かったうえでネット通販のカニを注文するなら、
安心して頼むことができます。